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オートバイのブレーキのエア抜き
バイクのブレーキのエア抜きという大事な作業をしたいと思います。
エア抜きやブレーキの作業は2級整備士の免許を持っている人と
一緒にやったほうが良いかも。
エア抜きって難しそうですよね、免許取ってバイクイジッて数年・・・
ブレーキのエア抜きだけは避けていました。
過去に挑戦しても失敗、コンプレックスになっていました。
いつまでたってもブレーキが軽くてスコスコなんですもん!
今回挑戦したいと思います。 |
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必要な物
必要な物は1メートル以内のシリコンのチューブ、これは耐油で
内径3から4ミリで良いと思います。なぜ1メートルかと言うと今後
使うかもしれないので多めにあったほうが良いでしょう。
そして順番は10mmのメガネレンチを刺し、シリコンホースを付けます。
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注意すること
そして反対側のシリコンホースは空き缶にセットします。
なぜか?ブレーキオイルは使い捨てと考えてください、再利用する
方なんかいないと思いますが・・・。
ブレーキオイルは酸です、塗装を溶かしてしまうくらいの強さです。
ブレーキオイルは大体DOT3やDOT4と言われる物が
使われています、バイクのハンドルにあるブレーキオイルが
入っている箱みたいなの(マスターシリンダー)に書いてあります。
じゃあ劇薬なら水を入れればいいじゃないと思うかもしれませんが・・・
それじゃ駄目。
ブレーキは高速で回転しているディスクを挟み込んで回転を
止めようとします、そうすると摩擦により熱が発生しますよね?
水だと100度で沸騰し、沸騰すると泡が出てきます。
エア抜きしなきゃいけないのに沸騰させてエアを発生させちゃ
マズイでしょ!
ブレーキで発生する熱は200度を大きく上回ります。
エアがあるとブレーキに力が伝わりにくくなります、止まりたいのに
止まれないという問題が出てきます。
そしてDOTとは沸騰する温度の違いなんです、DOT3やDOT4が有り
数字が上がるほど沸点が高くなります。
なかには高いですがDOT5もあるんです。
劇薬なので画像のように雑巾を駆使しましょう。 |
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DOT5クラスになるとレースやっている人に良いでしょう、街乗りや
ツーリングくらいならDOT4で十分だと思います。
そしてブレーキオイルの交換は雨の日は避けましょう、ブレーキオイルは
水分を吸収しやすい成分が入っています。
ブレーキオイルは1年に1回、もしくは車検の度に替えたほうが間違いなく
良いでしょう。
隣は交換するブレーキホース、下がレブル250のブレーキホースです。
10センチは長いかな?!
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