試験の前の準備

大型自動2輪の一発試験の攻略、合格への道で1番大事なのはコースを覚える事。そしてコースを覚えたらウインカーの出す位置、車線変更するにはどこから後方確認しウインカーを出し、どこで車線を変更すれば問題無いか、見通しの悪い交差点はどこにあってどのように安全確認すればいいか考えましょ。安全確認は運転の基本、そんなことで減点されたら点数が勿体無い,安全確認が出来ていればスラロームで秒数が足りなくてもなんとか誤魔化せるのである。

存在感をアピールする為試験場を偵察しに行く

どんな時でも相手を知っておくと言う事は、自分を優位に立たせることが出来る、試験場に例えると事前に行って受付の場所や試験をするコースまで知ることが出来る。その日のコースはAなのかBなのか、そして本日発表の場所はどこにあるのか。自宅からどれくらいで到着できるかチェックしておこう、私の受ける試験は午前中に行われるのだが試験時間に見学に行って緊張感が解る。そして試験が終わると検査官が下に下りてきて試験を受けに来た人達にアドバイスを言うと思う、そこで!さりげなく近くに寄って検査官が試験を受けに来た人に言っていることを聞いてしまおう。図々しいかもしれないが無料でアドバイスを聞けるしきっと顔も覚えてくれるだろう・・・。アドバイスはちゃんとメモして自分に取り入れよう。

走り方を覚えよう

コースの走る順番を覚えることは大型自動二輪の免許を取るの事の第1歩。上の欄に書いたのだが試験場見学の際にコース図を書き写すか、たぶん売店にコース図が売っているので購入しよう。携帯やデジカメ、ビデオカメラでの撮影は禁止している可能性が高い、注意しよう。コースは各地によって違う、1パターンもあれば2パターンも、なんと3パターンもあるところが有るらしい、AなのかBなのかCなのか!その日にならないと解らないのでコースは頑張って暗記しましょう。

コースの注意ポイントを見極めよう

コース図を手に入れたらコースの走る順路の確認と、交差点のチェックと一時停止の場所、指定速度区分のチェックをしておこう。コースには見通しの悪い交差点と等幅道路『同じ幅の道』の交差点が絶対に作られている。見通しの悪い交差点で徐行しないと20点の減点、等幅交差点で左右の確認をしなければ10点の減点されてしまう、直線だからと何もしないで通過すると一気に30点の減点で検定終了なので事前にチェックしておけば問題ない。
検定コースは基本的に制限速度は書かれていない、じゃあ何キロでも良いのか??それは違う。道路交通法で公道の指定が無い場合は60キロと定められている、なかには試験場によって制限速度区間が有るところもある、指定速度を5キロ未満の超過で10点、それ以上で20点も減点されてしまう、なのでチェックしておこう。
一時停止が必要な場所は以外に少ない、一時停止の標識がある所と踏切り以外は基本的に一時停止する必要がない、しかし指定場所で一時停止をしないと一発アウトの即検定中止になるので気をつけよう。

合図の出す場所、針路変更の場所を見極める
右左折するとき『進路変更は右左折開始の30メートル手前までに完了し、合図は進路変更の3秒前』と決まっている、車の免許を取るときを思い出して欲しい、交通ルールは車と一緒なのである。バイクは車体が小さいのでしっかり合図を出してアピールしよう。ところで30メートルと言われても・・・コースを歩ける時間帯に測れば良いのだがそんなに細かくは無いので心配なく。いちいち測らなくても裏技がある、そう・・・それは1本橋!1本橋は15メートルなのだ、コース図が正確なの縮尺で書かれているのが前提なんですけどね。そこで便利なサイトがグーグル地図!グーグル地図があれば拡大も縮小もできて3D風に見ることもできる。

次の右左折まで30メートル無いけどどうすればいいのか
狭いコースもある訳で、次の右左折まで30メートルも無いけどどうすればいいの?検定コースで右折したらすぐ右折と言うのもあるはず、そのような場合は曲る方向が一緒なら合図『ウインカー』を消さなくても良い、三秒前も付け足すなら次に曲るまでの距離が50メートル以下ならばいちいち消さなくても良い。
問題は曲る方向が逆な時、右折した後にすぐ左折なおかつ曲る距離が短い場合どう車線変更すればいいのか。こうした場合普通に右折し右折完了と同時にウインカーを出し後方確認をしてウインカーを出して三秒後にバイクを左に寄せる、通常のラインにに乗せる必要は無いのである。


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