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ホンダのバイクCD250Uとレブル250のエンジン比較2 |
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シリンダーヘッドのネジは10mm2本と簡単なものでした。 2台のエンジンのシリンダーヘッドを取ってみましょう、こちらは レブル250のエンジン。 綺麗な中身です、ちゃんとエンジンオイルを交換していたのでしょう。 このエンジンなら気持ちよく走れそうです しかし次の画像でがっかりします・・・。 |
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でました、こちらはCD250Uに付いていたエンジン。 もう気持ち悪いです、よくこんなエンジンで走っていたなと ホンダの技術に関心します。 この症状はいわゆる乳化という症状です、原因は水です。 どこからか水が浸入しオイルが乳化してしまうんです。 もしくは結露で水分がエンジン内で発生してしまった、です。 乳化したらどうなるのか・・・焼きつきの原因にもなり、 粘度指数の低下を招いたりします。 そしてマフラーから白煙がでてきます、 エンジンが温まらないうちに走り終わり エンジンを切るといったちょいのりをすると オイル乳化の原因になる水分が残りやすくなります。 |
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こちらはシリンダーヘッドのゴムパッキンです、上がCD250Uで 下がレブル250。 シリンダーヘッドの形状が違うので外枠の形が違うだけで 内枠の形状は同じでシリンダーとシリンダーヘッドに挟まる所の形状も 同じでした。 |
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そのままレブルのエンジンをCD250Uに載せ変えれば良いのですが レブル250のシリンダーヘッドではCD250Uのフレームに当たって しまいます。 なのでCD250Uのヘッドを移植し取り付け完了しました。 |
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